環境経済学について、講義・実習を担当しています(2024年度の担当科目)。
資源管理論(1クオーター)濱崎宏則先生との共同担当します。私は、エネルギー・鉱物資源、廃棄物とリサイクル政策、エコロジカルフットプリントなどの実例を元に資源経済学についての導入的講義をいたします。
環境経済学II(前期)環境問題の発生原因を経済学的な視点から解説し、その解決手段の経済学含意を考えます。なぜ環境問題が発生するのか、その対応策、または環境の価値を貨幣単位で評価する手法について解説します。
Introduction to Environment Science(前期)環境科学部の先生方と共同で実施しております。私は英語でエッセイの書き方を紹介します。
持続可能社会論I(後期)竹下貴之先生との共同担当します。私は、公害、廃棄物、再生可能エネルギーなど様々な地域環境の現場において発生した問題に対して、環境と経済の繋がりを解説します。
大気環境概論(後期)環境科学部の先生方と共同で実施しております。私は排出権取引の考え方を解説し、世界中の排出権取引市場を紹介します。
環境政策基礎演習B(後期)政策論文を書く際のデータ分析をわかっており、また政策提言のための実証的な証拠(エビデンス)が必要性であることを理解するように解説する。
環境政策演習A・B(通年)環境問題に関する実証研究の遂行に向けた研究指導を行います。
環境科学特別研究(通年)卒業研究指導を行います。
環境経済政策学特講(1クオーター)昔宣希先生との共同担当します。環境政策の体系や政策統合のあり方について解説し、環境政策手段の経済学的基礎を説明します。
環境経済学特講Ⅱ(3クオーター)電力システムの構造、電力市場で使う経済学、電力市場の基本仕組みについて解説します。
環境経済学特論(4クオーター)環境経済学に関する外国文献の講読します。Journal of Environmental Economics and Managementに掲載された学術論文を輪読します。
再生可能エネルギーの導入政策と電力市場の活性化について研究しています。最近では、日本における再生可能エネルギー電源のメリットオーダー効果を評価するとともに、日本の新電力が地域経済循環に参加する要因の解明に取り組んでいます。
環境経済学とは、広範囲に及ぶ環境問題について、経済学の手法を使って分析する分野です。本研究室では、環境破壊の影響を評価すること、または環境対策を実現するための政策手段を評価することに着目し、計量経済学の分析手法を用いて論文を作成することを目指しています。